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イラン南東部を襲った大震災 2003年12月26日午前5時半頃、イラン南東部のケルマン州バムを大地震が襲った。
確認された死者数は既に3万人以上、一部では5万人近くとも想定されている。そして住居の60〜70%が倒壊し、ほとんどの住民が未だ住むところがなく、厳しい寒さとの戦いの日々を過ごしている。
また、バムは史跡で有名な都市であったが、その史跡も壊滅状態となった。 異常気象に襲われた2003年の終わり、またしても自然の驚異によって、多くの貴重な命と人類にとっての貴重な財産が失われたのである。 |