第4巻 地球観測データの利用(1) 目次  表紙に戻る


第1章 概要

1.1 地球観測データと情報
1.2 地球観測データの利用分野
1.3 本巻の構成


第2章 地質・地形

2.1 岩相の識別・マッピング
 2.1.1 写真地質判読
 2.1.2 スペクトルパターンによる岩石・鉱物の識別
 2.1.3 熱慣性
 2.1.4 マイクロ波域の表面粗度
 2.1.5 地植物学
2.2 地質構造の判読
 2.2.1 地層の走向・傾斜と褶曲構造
 2.2.2 断層 2.2.3 リニアメント
2.3 その他の地質・地形の判読
 2.3.1 火山地形
 2.3.2 湿潤帯山地の斜面浸食
 2.3.3 構造地形
 2.3.4 カルスト
 2.3.5 氷河地形
 2.3.6 平野地形
 2.3.7 海岸平野
 2.3.8 乾燥地形
 2.3.9 衝突クレータ


第3章 雪氷

3.1 光学センサ
 3.1.1 雪
 3.1.2 海氷
 3.1.3 氷床・氷河・氷山
3.2 マイクロ波放射計
 3.2.1 雪
 3.2.2 海氷
3.3 マイクロ波レーダ
 3.3.1 海氷
 3.3.2 干渉SARの雪氷域への適用


第4章 惑星

4.1 はじめに
 4.1.1 月惑星探査成果に触れる入口
 4.1.2 PDS (Planetary Data System)
 4.1.3 SPICE
 4.1.4 ISIS (Integraed Software for Imaging Spectrometer)
4.2 月
 4.2.1 はじめに
 4.2.2 月概説
 4.2.3 肉眼リモートセンシング
 4.2.4 リモートセンシングとリターンサンプルとの関係
 4.2.5 アポロ以降の月リモートセンシング
 4.2.6 これからの月探査計画
 4.2.7 月探査の歴史
4.3 水星
 4.3.1 マリナー10号
 4.3.2 水星の地上観測
 4.3.3 将来探査計画
4.4 金星
 4.4.1 はじめに
 4.4.2 パイオニアビーナス
 4.4.3 ヴェネラ15,16号
 4.4.4 ヴェネラ,ベガ着陸機群
 4.4.5 ゴールドストーンとアレシボの電波望遠鏡
 4.4.6 マゼラン
 4.4.7 将来の金星探査
4.5 火星
 4.5.1 火星探査の歴史概観
 4.5.2 残されている観測分野
 4.5.3 火星探査とリンクした地上研究
 4.5.4 主な火星ミッション年表
 4.5.5 ミッション各論
 4.5.6 将来の火星探査
4.6 氷衛星
 4.6.1 はじめに
 4.6.2 氷衛星探査の歴史
 4.6.3 今後の氷衛星探査ミッション


第5章 石油・天然ガス資源

5.1 石油鉱床とその探鉱開発
 5.1.1 はじめに
 5.1.2 油田成立の地質的条件
 5.1.3 石油探鉱とは・・・どこに油ガス田が存在するのか?
5.2 石油探鉱開発とリモートセンシング
 5.2.1 技術的アプローチからみたリモートセンシングの役割
 5.2.2 経済的アプローチからみたリモートセンシングの役割
 5.2.3 環境的アプローチからみたリモートセンシングの役割
5.3 石油探鉱における技術的なアプローチの事例―陸域
 5.3.1 パキスタンの石油地質概説と衛星画像解析の目的
 5.3.2 使用データと処理について
 5.3.3 層序・岩質判読に関する成果
 5.3.4 地下構造解釈に関する成果
 5.3.5 今後の探鉱に対する示唆
5.4 石油探鉱における技術的なアプローチの事例―海域
 5.4.1 検討手法
 5.4.2 使用データ及び画像処理
 5.4.3 地質概要
 5.4.4 衛星画像判読と現地調査
 5.4.5 石油システムと探鉱プレイの検討
5.5 石油探鉱における経済的・環境的なアプローチの事例
 5.5.1 アラル海北部における探鉱計画段階への利用
 5.5.2 テレスケン地域における既存坑井位置調査への利用
 5.5.3 ソルカイダック地域における自身探鉱実施段階における利用
5.6 まとめ −石油探鉱開発におけるリモートセンシングの有効性と限界−


第6章 鉱物資源

6.1 はじめに
6.2 鉱物資源の定義および鉱床の成立ち
 6.2.1 鉱物資源
 6.2.2 鉱物資源の分類
 6.2.3 鉱床
 6.2.4 鉱床の分類
6.3 鉱物資源産業
6.4 鉱物資源探査におけるリモートセンシングの位置付け
6.5 鉱物資源探査におけるリモートセンシングの歴史
6.6 可視〜熱赤外域リモートセンシングによる探鉱
 6.6.1 岩石・鉱物のスペクトル
 6.6.2 各鉱床およびケース・ヒストリーの対象地域の特徴
6.7 マイクロ波リモートセンシングによる探鉱
 6.7.1 誘電率と地表面の粗さの推定
 6.7.2 マイクロ波の透入能力
6.8 探鉱以外の分野への応用 6.9まとめ


第7章 防災

7.1 地震防災
 7.1.1 光学センサによる地震被害地域の推定
 7.1.2 合成開口レーダ(SAR)による建物被害地域の抽出
 7.1.3 インド・Gujarat地震への適用
 7.1.4 高分解能衛星の利用
7.2 火山防災
 7.2.1 火山地形と地質構造
 7.2.2 火山噴出物(降灰,火砕流,溶岩など)の分布範囲
 7.2.3 噴煙の高度・分布,噴煙中の火山灰・火山ガスの量
 7.2.4 変色海域・火口湖の色・温度
 7.2.5 標高・地殻変動
 7.2.6 火山の地表面温度
7.3 斜面崩壊危険箇所評価
 7.3.1 衛星データを用いた斜面崩壊危険箇所評価の現状
 7.3.2 斜面崩壊危険箇所評価モデルの構成
 7.3.3 シラス自然斜面の崩壊危険箇所評価における衛星データの適用事例
 7.3.4 斜面崩壊危険箇所における衛星熱赤外情報の活用戦略
 7.3.5 今後の展望
 7.3.6 まとめ
7.4 地盤沈下の災害
 7.4.1 地下水の過剰揚水と地盤沈下
 7.4.2 我が国での地盤沈下の最近状況
 7.4.3 地盤沈下の監視
 7.4.4 新たな地盤沈下の監視法としての差分干渉法
 7.4.5 利用可能なSARデータの種類
 7.4.6 地盤沈下の検出例
 7.4.7 まとめ

 

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