世界最大の瀑布 -イグアスの滝-

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2001/8/3撮影

 南米アルゼンチンとブラジルの国境をなすイグアス川最下流部にかかる世界最大の滝。
 馬蹄形をなす断崖に幅約2km、落差60m以上で流れ落ちる。
 北米のナイアガラの滝、アフリカのヴィクトリアの滝とともに、世界三大瀑布の一つ。
 もともとはイグアス川とラプラタ川の本流であるパラナ川との合流地点にあったが、長期間にわたる浸食により合流点より約20km上流の現在の地点に移動した。
 滝の両岸はアルゼンチンおよびブラジルの国立公園に指定されており、多くの観光客を集めている。両公園とも世界遺産に登録されている。
 画像では滝から立ち上る水雲が明瞭に認められる。
 また、イグアス川とパラナ川の合流点は、アルゼンチン、ブラジルおよびパラグアイの3カ国の国境であり、パラナ川の上流には世界最大の発電量 を誇り、ブラジルとパラグアイの電力の大部分を供給するイタイブダムがある。