モン・サン・ミシェル、フランス
ASTER Level 1B
フランス北西部、サンマロ湾内にある岩でできた小島。
本土とは砂洲上の道でつながっている。
岩の中央にはロマネスクからゴジックまでの様々な建築様式で造営された修道院がそびえ、中世の雰囲気を漂わせる。
付近の海岸はヨーロッパ最大の干満差が観測される場所で、 かつては満潮時には道が冠水していたが、現在では堤防により潮の干満に関係なく島に渡れる。
反面、島の周囲で砂の沈殿・堆積が進み、島の間際まで潮がくることはまれになったため、環境整備の工事が進められている。
1979年モンサンミシェル湾とともに世界遺産の文化遺産に登録された。
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