ASTERオルソ画像から作成した、南米ボリビアのポトシ市鳥瞰図
ポトシ市は南米ボリビアの南西部の標高4,100mに位置する都市。
人が住むとしては世界で最も高いところにある。
16世紀のスペイン統治時代にセロ・リコ(Cerro Rico)銀山が発見され、膨大な金銀が採掘され輸出された。
銀の採掘にはインディオが強制的に集められたが、多くの犠牲をともなうものであった。
19世紀には銀が枯渇し、その後錫が採掘されたが、現在では錫も枯渇している。
1987年にはセロ・リコ銀山とその周囲の町並みが世界遺産に登録された。。
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