Leigh Creek 炭鉱、南オーストラリア
ASTERで撮影した、南オーストラリア北部のLeigh
Creek炭鉱。
North Flinders Rangesの南に位置する。
Flinders電力(現NRG Flinders)が経営。
露天掘りで採掘された石炭は、約250km南のスペンサー湾に面するPort Augustaに鉄道で運ばれる。
Port Augustaの火力発電所の燃料として利用され、南オーストラリア州の電力の40%あまりを生産する。
Leigh Creekの石炭は19世紀後半に頁岩に挟まれた褐炭として発見されたが、当時は商業的な採掘は行われなかった。
第二次大戦後にエネルギー需要が高まるとともに、この鉱床が見直されて本格的な採掘が始まった。
現在では年間約250万トンの石炭が採掘されている。
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