シムシル島(新知島)
ASTERで2004年10月15日に撮影したシムシル島の鳥瞰図。
シムシル島は千島列島のほぼ中央に位置し、北東〜南西に細長く伸びる火山島である。
この島ではさまざまな火山活動の跡が地形の特徴に現れている。
すなわち北東端にはBrouton湾と呼ばれる7.5kmの径をもつカルデラが、その南には昔はシムシル富士と呼ばれていた 成層火山のPrevo Peakが、島の中央には三重式カルデラのZavaritzkiカルデラが、さらに島の南西端には馬蹄形の噴火跡が見られるGoriaschaia
SopkaとMilne火山がある。
Brouton湾には1990年代はじめまでソビエトの潜水艦基地があった。
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