トルコ東部 ネムルト火山
トルコ東部、ワン(Van)湖の西に位置するネムルト火山の鳥瞰画像。
古代この地を治めていた Nimrod王の名からつけられた。
アナトリア高原の東端、アララト山から南西に延びる火山列の最南端の火山で、この火山列中で唯一歴史時代の火山活動が知られている山である。
山頂部は7〜8kmの径をもつカルデラを形成しており、その西半はカルデラ湖となっている。
ワン湖の湖畔の町タトバンからのびる道路がカルデラ東側に認められる。
(世界遺産に登録されている巨大墳墓で知られるネムルト山とは異なる)
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