エレバス火山


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エレバス火山は1841年にイギリスのジェームス・ロス探検隊により発見され、1908年同じくイギリスのアーネスト・シャクルトン隊により火口のカルデラ壁に初登頂された南極大陸で最も活発な活動を続ける火山です。

1日に数回の噴火を繰り返し、山頂部には溶岩湖を持っています。成層火山を呈し、画像にみられるように三重のカルデラにより構成されています。

エレバス火山から南側に延びるHut Point半島の先端には米国最大の南極観測基地であるMcMurdo基地とニュージーランドのScott基地があります。