事業紹介
SSPS
宇宙太陽光発電システム
■宇宙太陽光発電システム(SSPS:Space Solar Power System)とは
- 宇宙太陽光発電は、宇宙空間において太陽エネルギーを集め、そのエネルギーを地上へ伝達して、地上において電力等として利用する新しいエネルギーシステムである。
- 環境に優しい自然エネルギーを利用した低CO2発電システムのうち、太陽光発電は、住宅の屋根に設置されるなどの普及が進んでおり、今後大規模な発電所も検討されているが、宇宙での太陽光発電は、地上における太陽光発電に比べ昼夜・天候に左右されず安定的に発電が可能であり、約10倍の太陽エネルギーを得ることが可能である。
■政策上の位置づけ
- 「宇宙基本計画」平成28年4月閣議決定
エネルギー、気候変動、環境等の人類が直面する地球規模課題の解決の可能性を秘めた宇宙太陽光発電に関する研究を推進する。 - 「エネルギー基本計画」平成26年4月閣議決定
宇宙太陽光発電システム(SSPS)の宇宙での実証に向けた基盤技術の開発などの将来の革新的なエネルギーに関する中長期的な技術開発については、これらのエネルギー供給源としての位置付けや経済合理性等を総合的かつ不断に評価しつつ、技術開発を含めて必要な取組を行う。
■SSPS技術開発のロードマップ
- 平成28年度のロードマップ
発送電一体型宇宙太陽光発電システム2006モデル研究開発ロードマップ2016年度改訂版」の詳細はこちら(PDF)
- ロードマップ
- 技術課題と開発目標
- Vertical WPT Experience (2019)
・「宇宙太陽光発電システム(SSPS)の実現に向けた研究開発の現状について」
(2023.06発行)
ダウンロード:こちら
関連リンク
- 2023年度 宇宙太陽光発電システム(SSPS)の実現に向けた研究開発の現状(2023.06発行)
- 2017年度以降 太陽光発電無線送受電高効率化の研究開発
- 2014年度-2021年度 太陽光発電無線送受電高効率化の研究開発
- 2009年度-2014年度 太陽光発電無線送受電技術研究開発
- 2007年度 太陽光発電利用促進技術調査
- 2006年度 太陽光発電利用促進技術調査/作業ロボットへのマイクロ波送電
- 2005年度 太陽光発電利用促進技術調査/作業用ロボットへのマイクロ波送電および通信技術の開発に関するフィージビリティスタディ
- 2004年度 太陽光発電利用促進技術調査/超遠隔マイクロ波送電
- 2003年度 情報通信・電力電送用電源・アンテナ一体型パネルの開発に関するフィージビリティスタディ
- 2001年度-2002年度 宇宙太陽発電システム実用化技術調査研究
- 2000年度 宇宙太陽発電システムに関する調査研究
ニュース
- 令和5年度 第2回マイクロ波無線送電技術ビジネス化研究会開催のご案内
- 令和5年度 第1回マイクロ波無線送電技術ビジネス化研究会【登録サイト】公開のお知らせ
- 令和4年度マイクロ波無線送電技術ビジネス化研究会【第2回】の開催(登録URL ご案内)
- 令和4年度第1回マイクロ波無線送電技術ビジネス化研究会【登録サイト】公開のお知らせ
- 令和4年度 第1回マイクロ波無線送電技術ビジネス化研究会開催のお知らせ
- 令和3年度 第2回マイクロ波無線送電技術ビジネス化研究会開催のお知らせ
- 令和 3 年度 第1回マイクロ波無線送電技術ビジネス化研究会開催のお知らせ
- 2021 Microwave Workshops & Exhibition (MWE 2021)出展のお知らせ
- 令和2年度第2回マイクロ波無線送電技術ビジネス化研究会開催のお知らせ
- 令和2年度第1回マイクロ波無線送電技術ビジネス化研究会開催のお知らせ
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イベント
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宇宙太陽光発電(SSPS)実証実験
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宇宙太陽光発電システム紹介
本画像は経済産業省「令和元年度宇宙太陽光発電における無線送受電技術高効率化等研究開発事業」にて作成されたものです
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