リニアメント(直線上の地形構造)を見つけることが,地震の発生源となる活断層を探す重要な方法であることは理解できたと思います。
では,実際に衛星データを使って,自分の手でリニアメントを引いてみることにしましょう。下の画像はASTERという衛星センサが撮影した静岡県にある伊豆半島西部の画像(東西24.8km×南北24.4km)です。この中からいきなり全部のリニアメントを探そうと思っても大変ですので,まずはこの衛星画像を印刷して,パソコンの画面を見ながら,1人2箇所以上リニアメントらしきところに蛍光ペンで線を引っ張ってみましょう。
※右のプリンタ−イラストをクリックして出てきた画面を印刷してください)
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